※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ セルフ・カウンセリング ♪　自分の心に出会えるメルマガ　♪ (　”イライラ””モヤモヤ”が解消できる！） ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 第１号　　2007年 4 月　吉日 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

みなさん、こんにちは。 「　セルフ・カウンセリング　♪自分の心に出会えるメルマガ♪　」をお読みいただきありがとうございます。 みなさんは、セルフ・カウンセリングという言葉を耳にしたことがおありですか？ これは、渡辺康麿氏が創案した、書いて読む、一人で出来る自己発見法です。 私たちは、このセルフ・カウンセリングを学んでいるグル-プですが、みなさんにも、ぜひ、この方法をお伝えしたいと思い、 同氏の著書を連載することにいたしました。 楽しくお読みいただけたら幸いです。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 「自分の心に出会える本」 渡辺康麿著　より抜粋（１） はじめに 現代は、心の時代であると言われています。 心の教育、心の癒し、心の病などなど、心に関する話題を数え上げていけば、キリがありません。 かなり以前から、ものの豊かさと心の貧しさとが、対比されて語られるようになりました。 どんなにものが豊かに与えられても、心が貧しければ幸せにはなれないと気づいてきたからではないでしょうか。 どんなにたくさんのものを持っていても、まわりの人と心を通い合わせることができなかったとしたら、 私たちは孤独感におちいり、不幸せになっていくのではないでしょうか。 では、心とは、いったい何なのでしょか。 ふだん、私たちは「心」という言葉を実によく用います。 心が落ち着かないとか、心が満たされたとか、心から思うとか、心にもないことを言うとか・・・・・ これも、数えあげればキリがありません。 しかし、では、心とは何なのか、とあらためて問われると、よくわからなくなってしまうのではないでしょうか。 私が中学生の頃のことです。 古本屋である本を手に取って開いてみたら、いきなり、「心とは、コロコロと果てしなく転がって、つかみ所のないものである」 という文字が目に飛び込んできました。 つづいて、その本の著者は「コロコロ」が縮まって「ココロ」という言葉が生まれてきたのだ、と説明していました。 これを読んだとき、中学生の私は妙に感心したのです。 中学生の私にも、この「心」の語源についての説明は、アヤしいなと思えました。 でも、当時の私は、何となく納得してしまったのです。 それほど、私たちにとって心というのは、わかっているようでわからないもの、なのではないでしょうか。 心だけではありません。 自分とは何なのかとあらためて問われると、これもまた、わからなくなってしまうのではないでしょうか。 心も、自分も、私たちにとってあまりにも身近すぎるので、何となくわかっているようでいて、 もっともわからないものなのではないでしょうか。 とすると、自分でも自分の心がわからなくなった、としても、当然のことではないでしょうか。 長い間、私は、この「自分の心って何だろう」という問いを抱きつづけてきました。 そして、ついに、私は私なりの答えを見出すことができました。 そして、私の発見にもとづいて、誰もが自分の心に出会えるための具体的な方法として、 ”セルフ・カウンセリング”という、一人でできる自己発見法を創り出しました。 この本で、私は、自分の心とは何か、という問いに対して、私が到達した答えをお伝えしました。 それとともに、セルフ・カウンセリングについても、ステップ・バイ・ステップに説明することに努めました。 自分の心のからくりが見えてくると、私たちは落ち着きます。 すると、ほかの人の心をくみとれるだけのゆとりも生まれてきます。 そして、どうすれば心が触れ合えるのかも、自然にわかってきます。 この本に出会って手にとられた方は、「自分の心に出会える本」という題名を見て 関心をもってくださった方だ、と思っています。 自分の心、まわりの人の心を理解していく手がかりとして、 そして、自分の心とまわりの人の心とが触れ合うための手だてとして、 ぜひ、この本を活かして下さい。

つづく・・・

〜★〜　編集後記　〜★〜

「自分の心のからくりが見えてくると、私たちは落ち着きます。 すると、ほかの人の心をくみとれるだけのゆとりも生まれてきます。 そして、どうすれば心が触れ合えるのかも、自然にわかってきます。」 この言葉が心に響きました。 さて、次回からは犬のゴンと猫のミケが登場します。 この二人(二匹？）が一冊の書物を手にして、そこに書いてあることを、少しずつ、読み解いていきます。 次回は「意識ってなぁに？」をお送りする予定です。 どうぞ、お楽しみに！

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