セルフ・カウンセリング
自分の心に出会えるメルマガ


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セルフ・カウンセリング
♪ 自分の心に出会えるメルマガ ♪
( ”イライラ””モヤモヤ”が解消できる!)
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第 54 号 2009年 6月 1日
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みなさん、こんにちは。

「セルフ・カウンセリング ♪自分の心に出会えるメルマガ♪」をお読みいただきありがとうございます。

みなさんは、セルフ・カウンセリングという言葉を耳にしたことがおありですか?
これは、渡辺康麿氏が創案した、書いて読む、一人で出来る自己発見法です。

私たちは、このセルフ・カウンセリングを学んでいるグル-プですが、みなさんにも、ぜひ、この方法をお伝えしたいと思い、 同氏の著書を連載することにいたしました。

楽しくお読みいただけたら幸いです。

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連載になっております。興味のある方は、バックナンバーからお読みいただくとわかりやすいと思います。
   1〜22号   「自分の心に出会える本」より
   23号〜    「自己形成学の創造」より
   32号〜 新連載「セルフ・カウンセリングの方法」より

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人は、生まれてから今に至るまでの人生の中で、いろいろな経験をします。
そして、その経験を通して、「こうしなければならない」とか「こうあらねばならない」とかいうその人なりのモノサシを形作っていきます。

自分の生い立ちを振り返ることによって、無意識に取り込んできたそのようなモノサシに気づき、 そのとらわれから自由になっていく方法を自己形成史分析といいます。

セルフ・カウンセリングという方法は、このような、自己形成史分析という自己探求の方法が基礎になっています。

☆★☆セルフ・カウンセリングとは?☆★☆

セルフ・カウンセリングでは、自分が経験した日常生活のある時の場面を書きます。
家庭や学校、職場での場面など、どのような場面でもかまいません。
テレビを見た時、本を読んだ時、一人で考えている時など、相手がいない場面も大切な題材になります。
もちろん文章の上手・下手はまったく問題ありません。
専門知識も必要ありません。
自分が見たこと、聞いたこと、思ったこと、言ったこと、したことを、時間の順にそのまま書くと、リポートになります。
まず、自分が何を悩んでいるのかわかります。
その悩みの奥に、どのような願いがあるのかわかります。
そして、相手の気持ちがわかります。
そうすると、自分と相手の気持ちを尊重しつつ、心を通わせてゆくための知恵が生まれます。
人間関係のすべてに共通する心のからくりを、自分の経験を通して学ぶことができます。

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第32号より、セルフ・カウンセリングのプログラムに取り組み、 新たな自己発見をした方々の、体験談を紹介していきます。

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「セルフ・カウンセリングの方法」 渡辺康麿著 より抜粋
(vol . 23 )

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ー セルフ・カウンセリング ケーススタディ 12 ー
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タイトル「自分は何を目的に生きてきたのか」   [男性・44歳]
          ( ケーススタディ12 − 前半 )

【研究動機】

松本さんは、単身赴任で3年間ほどイギリスに行っていました。
日本に戻って来て1年ちょっとということです。
帰国後は、昨日は大阪、今日は仙台、明日は九州と出張に飛び回り、「土日しか家でメシを食わない」という生活です。
それはイギリスへの単身赴任前も同じでした。
しかし松本さんは、最近ある変化を感じています。
これまで自分が、何となく”あたりまえ”ととらえていたものが、一つひとつ疑問におもえるようになってきたのです。
ビジネスに以前ほど全身全霊で打ち込めない自分がいる、職場の人間関係にも、以前のように溶け込めなくなっている自分がいる・・・・
松本さんは宇宙人になったような気持ちになるそうです。
こんなときは、自分のありのままの心の呟きに耳を傾けてみましょう。
そうすることで、自分がこの人生において何をねがっているかが、みえてくるでしょう。

☆★☆12月1日☆★☆

専務の人生をみていると、つくづくさみしいなあと思う。
出世なんて、心身ともに磨り減らしてまでも求めるようなものだろうか?
専務は必死で、自分がここにあるという存在顕示をしているが、結局は誰にも相手にされない。
本人(専務)は、帰りの電車の中などで一人になったとき、〈言い過ぎた〉〈あんなこと言うんじゃなかった〉と、後悔してるんじゃないかな。
専務を見ているとオヤジのことを思い出す。
仕事がおもしろいのは、課長までだ。
課の中にいて、実権をもって、目標達成のために課員と一緒になって走る日々は、それなりに充実している。
これが、部長になったら話は変わってくる。
目標と結果を見合わせてハッパかけるなんて、俺には合いそうにない。
部長になった自分を想像して、ぜんぜん、つまんない。
以前、アメリカに赴任していたときは、むこうでは偉くなればなるほど、28,29のぺーぺーに手紙をくれるので驚いたものだ。
クリスマス・カードに1〜2行、自筆のメッセージを添えてくれたり。
この国では、偉くなるほど自己中心的になるように思う。
自分のことしか考えなくなる。
私自身は、ほどほどふつうに、人並に楽しく人生が終わればよいと思っている。
しかし、少なくとも、多少燃えられる仕事がしたい。

☆★☆12月2日☆★☆

若い頃は悔しいという感情がストレートに出た。
自分のプレステージ(威信)、自分の存在感をアピールしたい、見せびらかしたいという気持ちも強かったと思う。
今と違って会社の方針も行け行けで、「とにかくつっこめ!」と言われた。
そして大量の不良在庫。紙屑と化した手形が残った。
会社のシステムというのは、失敗したらマイナス5点、うまくいってもプラス1点しかならない。
そして失敗したら、それを取り返すためにプラス10点くらいのことをしなくちゃならない。
30歳くらいになると、自分一人のことだけやっていればいい、ではすまなくなった。
〈俺がやらなきゃ誰がやる〉とばかり、他人のミスまでカバーしようとした。
また、“トラブルを未然に防げるかどうか”ということが第一になった。
客と対立したら、対立しているということをごまかす雰囲気を作れるかどうか。
相手が間違っている場合でも、言葉を濁し、ハッキリ相手の間違いを言ったりしちゃダメ。
とりあえず「すみません」と言う。
そういうことが必要なんだとわかってきた。
若い頃は、「俺の若い頃は」「最近の若い者は」と言うオヤジにだけはなりたくないと思っていた。
しかし最近では、若い連中に、〈バカヤロー〉〈コノヤロー〉と思う前に、妙に納得してしまうヤツが多いのがどうしても気になる。
観察してみると、妙にものわかりのよい若いヤツにはタイプがあるようだ。

@シラケ型…

上司を〈あのバ〜カ〉と軽蔑しつつ、〈会社なんてしょせんこういうもんさ〉と、諦めてんだか悟ってんだか。

Aよいこ型…

上司の言うことはいつでも絶対正しいとばかり鵜呑みにしているヤツ。

Bまじめ型…

こうあるべきという思いが強く、いちいち深刻に悩むタイプ。

将来性において、Aはもっとも評価が低い。
しかし、人生、何に値打ちをおいて生きるかは、人それぞれだと思う。
人には器量、持ち味というものがある。

☆★☆12月10日☆★☆

今日、職場で場違いなことを言っちゃった。
いったい俺は何なんだという気持ちになった。
43歳で帰国して、イギリスにいたプライドもあり、つい言ってしまったが、「英国では」としか言えないヤツ・・・・・と思われたことだろう。
向こうでの話をしても誰も興味を示さない。ガッカリした。
みんなが興味あるのは、今動いている商売なのだなと思った。
浦島太郎か宇宙人という気持ちだ。
思い出してみれば、アメリカから帰ったときも同じような思いを抱いた。
〈日本人って、何が幸せで生きているんだ?〉
イギリスでは、仕事から離れると会社の話をすることはなかった。
「今朝の太陽はこんなふうに上がったんだ!」とかそんな話をする。
家に帰ればペンキを塗る。
日本のサラリーマンは、飲み屋がなければサラリーマンをやっていけないだろう。

☆★☆12月15日☆★☆

海外に行くのは、ちっともカッコよくないと思った。
帰ってきてみれば自分のポジションがないのだから。
今の課長は、自分を立てるために部下を押さえつける。
「とにかく今日のリポートを出せ」と言って、意味のない報告書を出させている。
俺のほうをチラッと見て、「前の課長は許していたかもしれないが、それはルール違反だ。
俺は許さん」と言った。
私は〈自分が言ったから正しいと思っているんじゃない?〉と思った。
だが、どんなに無能な課長でも、今現実に課長としてそこにいるんだから、それを退けることはできない。
会社で生き残るのは、図太い人。
それでいてデリケートな人。
実力と人脈。
大胆かつ繊細な人間こそが、最終的に生き残っていく。
だが、メーカー、客などにいかに知り合いが多いかで、無能なヤツでも生き残る。
会社にしがみついても、給料は80%がけ。
毎日の生活、子供の学費、家のローンなどを背負っているサラリーマンは給料が減ったら困る。
独立して自分をいかそうにもローンが・・・・・となったり。

☆★☆12月××日☆★☆

中小企業のオッサンって、動きがスゴい!

以下、次号(ケーススタディ12ー後半)に つづく・・・

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