※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※                                            セルフ・カウンセリング          ♪ 自分の心に出会えるメルマガ ♪             ( ”イライラ””モヤモヤ”が解消できる!) ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※                     第 139号  2012 年 12月   15日 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※    みなさん、こんにちは。    「 セルフ・カウンセリング ♪自分の心に出会えるメルマガ♪ 《    をお読みいただきありがとうございます。    みなさんは、セルフ・カウンセリングという言葉を    耳にしたことがおありですか?    これは、渡辺康麿氏が創案した、    書いて読む、一人で出来る自己発見法です。    私たちは、このセルフ・カウンセリングを学んでいるグル-プですが、    みなさんにも、ぜひ、この方法をお伝えしたいと思い、    同氏の著書を連載することにいたしました。    楽しくお読みいただけたら幸いです。   ~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~    連載になっております。興味のある方は、    バックナンバーからお読みいただくとわかりやすいと思います。       1号~    「自分の心に出会える本《     23号~    「自己形成学の創造《     32号~    「セルフ・カウンセリングの方法《     62号~    「自分って何だろう‐現代日本人の自己形成‐《    136号~ 新連載「大人の自己発見・子どもの再発見《 バックナンバーはこちら→ http://blog.mag2.com/m/log/0000231376/   ~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~* ************************************** **************************************    人は、生まれてから今に至るまでの人生の中で、    いろいろな経験をします。        そして、その経験を通して、    「こうしなければならない《とか「こうあらねばならない《とかいう    その人なりのモノサシを形作っていきます。    自分の生い立ちを振り返ることによって、    無意識に取り込んできたそのようなモノサシに気づき、    そのとらわれから自由になっていく方法を    自己形成史分析といいます。    セルフ・カウンセリングという方法は、    このような、自己形成史分析という    自己探求の方法が基礎になっています。        ☆★☆ セルフ・カウンセリングとは? ☆★☆    セルフ・カウンセリングでは、    自分が経験した日常生活のある時の場面を書きます。        家庭や学校、職場での場面など、どのような場面でもかまいません。        テレビを見た時、本を読んだ時、一人で考えている時など、    相手がいない場面も大切な題材になります。    もちろん文章の上手・下手はまったく問題ありません。    専門知識も必要ありません。        自分が見たこと、聞いたこと、思ったこと、言ったこと、したことを、    時間の順にそのまま書くと、リポートになります。    まず、自分が何を悩んでいるのかわかります。    その悩みの奥に、どのような願いがあるのかわかります。        そして、相手の気持ちがわかります。        そうすると、自分と相手の気持ちを尊重しつつ、    心を通わせてゆくための知恵が生まれます。        人間関係のすべてに共通する心のからくりを、    自分の経験を通して学ぶことができます。 ************************************** **************************************              「 大人の自己発見・子どもの再発見 《                            渡辺康麿著  より抜粋                         ( vol . 4 ) ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++             お母さんの自己発見                                                 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++  ☆★☆ 子どもの数が減ってきた! ☆★☆  三番目。これもやっぱり工業化に関係しています。  それは、子どもの数が減ってきたということです。  どういうことかというと、  よく言われている核家族化ということです。  工業中心の社会になりますと、  知的な能力というものが、  高く評価されるようになります。  たとえば、昔だったら、  この人は米俵を二俵担げると言えば、  もうそれだけで、一人前であると認められたのです。  でも、今は、ただ肉体的に力があるというだけであれば、  あまり意味がないのです。  つまり、そういう力仕事は機械がしてしまいますから。  そうすると、やっぱり、  コンピューターの設計ができるとかいうような  知的な方が求められてくるわけです。  そういう事情は、  学校にも家庭にも反映してきます。    どうなるかというと、  地域にもよりますけれども、  お母さんたちにしてみれば、  女の子だったら短大ぐらいは出してやりたいとか、  男の子だったら大学ぐらいは出してやりたいと思うわけです。  実際、日本では、高校へ進む子が9割5分です。  高等教育を受ける子どもが、5割です。  つまり、二人に一人は高等教育を受けるという時代になったわけです。    昔ですと、大学を出ることは、  もうそれだけで社会のリーダーになる登竜門だったのです。  でも、今は大学を出ているということは、  そんなに珍しいことではなくなりました。  それで、今は、ただ、大学をでるかどうかということではなく、  どこの大学を出るかということが大事になるわけです。    そうすると、教育費がかかります。  それで日本の親は、  子どもを少なく生んで、よく育てたいと思うわけです。  なけなしのお金を子どもにかけてやりたいと考えるわけです。  涙ぐましいことです。                     つづく・・・    ・・★・・ 編集後記 ・・★・・  一年を振りかえる頃を迎えています。  2012年、どのような年だったでしょうか。  今年を振りかえり、落ち着いて考えてみる時、    私は、どんな風に過ごしてきただろうか。  私は、どんな気持ちを抱いて過ごしてきただろうか。  私は、その時、どんな風にしただろうか。  私は、その時、どんな気持ちでしただろうか。etc.  ちょっと立ちどまって、自分の気持ちを、  出来事を通して振りかえっています。  どのようなエピソードを思い起こされるでしょうか。  いたるところに思い出すきっかけはありそうです。  目まぐるしく過ぎてゆく生活の中で、  息を抜く時間を大切にしたいものです。  皆さまとご一緒に考える機会となれば、  嬉しく思います。  ご一緒に考えてまいりましょう。  寒い冬、お身体お大切に、  明くる年をお迎えくださいませ。  次回を、どうぞ、お楽しみに!  皆様のご意見ご感想をお寄せいただけたら幸いです。  self_counseling2000@yahoo.co.jp     セルフ・カウンセリングには、  通学講座、通信講座など様々な講座があります。  詳しい内容はこちらから →http://www.self-c.net/sutady/index.html  ご興味のある方は、下記の事務局までお問い合わせください。    生涯学習セルフ・カウンセリング学会    〒215-0003 神奈川県川崎市麻生区高石4-23-15  電話 044-966-0485 ファクシミリ 044-954-3516  電子メール  self_counseling2000@yahoo.co.jp      ************************************** **************************************