※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※                                            セルフ・カウンセリング          ♪ 自分の心に出会えるメルマガ ♪             ( ”イライラ””モヤモヤ”が解消できる!) ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※                     第 186号  2014 年 12月   1日 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※    みなさん、こんにちは。    「 セルフ・カウンセリング ♪自分の心に出会えるメルマガ♪ 《    をお読みいただきありがとうございます。    みなさんは、セルフ・カウンセリングという言葉を    耳にしたことがおありですか?    これは、渡辺康麿氏が創案した、    書いて読む、一人で出来る自己発見法です。    私たちは、このセルフ・カウンセリングを学んでいるグル-プですが、    みなさんにも、ぜひ、この方法をお伝えしたいと思い、    同氏の著書を連載することにいたしました。    楽しくお読みいただけたら幸いです。   ~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~    連載になっております。興味のある方は、    バックナンバーからお読みいただくとわかりやすいと思います。       1号~    「自分の心に出会える本《     23号~    「自己形成学の創造《     32号~    「セルフ・カウンセリングの方法《     62号~    「自分って何だろう‐現代日本人の自己形成‐《    136号~    「大人の自己発見・子どもの再発見《 176号~ 新連載「自分を見つける心理分析《 バックナンバーはこちら→ http://blog.mag2.com/m/log/0000231376/   ~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~* ************************************** **************************************    人は、生まれてから今に至るまでの人生の中で、    いろいろな経験をします。        そして、その経験を通して、    「こうしなければならない《とか「こうあらねばならない《とかいう    その人なりのモノサシを形作っていきます。    自分の生い立ちを振り返ることによって、    無意識に取り込んできたそのようなモノサシに気づき、    そのとらわれから自由になっていく方法を    自己形成史分析といいます。    セルフ・カウンセリングという方法は、    このような、自己形成史分析という    自己探求の方法が基礎になっています。        ☆★☆ セルフ・カウンセリングとは? ☆★☆    セルフ・カウンセリングでは、    自分が経験した日常生活のある時の場面を書きます。        家庭や学校、職場での場面など、どのような場面でもかまいません。        テレビを見た時、本を読んだ時、一人で考えている時など、    相手がいない場面も大切な題材になります。    もちろん文章の上手・下手はまったく問題ありません。    専門知識も必要ありません。        自分が見たこと、聞いたこと、思ったこと、言ったこと、したことを、    時間の順にそのまま書くと、リポートになります。    まず、自分が何を悩んでいるのかわかります。    その悩みの奥に、どのような願いがあるのかわかります。        そして、相手の気持ちがわかります。        そうすると、自分と相手の気持ちを尊重しつつ、    心を通わせてゆくための知恵が生まれます。        人間関係のすべてに共通する心のからくりを、    自分の経験を通して学ぶことができます。 ************************************** **************************************                「 自分を見つける心理分析 《          セルフ・カウンセリング入門                            渡辺康麿著  より抜粋                         ( vol . 11 ) ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++       ― プロローグ ―  日常生活を書くカウンセリング       2 なぜ、”書く”カウンセリングなのか                                                 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++  ☆★☆ 「書く《方が自分を見つめるのに適している ☆★☆  話す・聞くカウンセリングの場合、    カウンセラーがクライエントの目の前にいるので、  いろいろな意味でカウンセラーに頼ってしまいがちであるということは、    すでに指摘しました。  話すカウンセリングでは、確かに、  クライエントは話すことによって  自分の感情を吐き出して気を晴らすことはできます。  けれども、  そこから一歩踏み込んで、  自分を客観的に見つめ直すということになかなか進んでいかないのです。  それに対して、  書くカウンセリングの場合では、  自分で書いた内容を自分が何度も読み返し、  書き直していくことができます。    一言でまとめると、    話すことよりも、書くことの方が、  状況や相手の反応に左右されずに自分自身を反省し、  吟味することがしやすいと言えるでしょう。    話すことは、確かに  自分の気持ちを晴らすことには適しています。  それに対して、  書くことは、  自分の気持ちを見つめることに適していると言えるでしょう。    さらに言うと、  自分のことを突き放して書こうと思う時、  私たちは、  すでに自分の気持ちを人に訴えて  わかってもらおうという依存的な構えから、  自分の気持ちを突きとめて、  自分を変えていこうという自主的な構えに変わっている、  と言ってよいでしょう。                          つづく・・・    次回は    「 なぜ、日常生活を取り上げるのか? 《    をお送りいたします。        どうぞ、お楽しみに!    皆様のご意見ご感想をお寄せいただけたら幸いです。  self_counseling2000@yahoo.co.jp  ☆★☆ 就活に役立つ! 就活生のための      コミュニケーション力向上セミナーのご案内 ☆★☆  これから本格的に就職活動にのぞむ学生の皆さんを対象に、  就活セミナーを無料開催いたします。    ~~~ トレーニングの内容 ~~~  (1) 自己分析    過去から現在までの自分の歴史    今現在の自分の気持ちの振り返り  (2) 面接におけるコミュニケーション    面接官の意図をくみとり、    自分の考えを適切に伝えるトレーニング (3) 人事担当者からの就活の心構え、アドバイス  対象:就職活動前・就職活動中の学生(学年は問いません)  開催日時 1)2014年  12月13日(土曜日)        2)2014年  12月21日(日曜日)  *1)、2)は同じ内容です。   お申し込みの際はご都合の良い日をお選びください。  会 場  東京・代々木 国立オリンピック記念青少年総合センター  参加費  無料  主 催  NPO法人セルフ・カウンセリング普及協会    詳しくお知りになりたい方はこちらから    →http://www.self-c.jp/みなさまへのお知らせ/  ☆★☆ 医療従事者のための       コミュニケーション・トレーニング ☆★☆  医療現場の真のホスピタリティの実現は  スタッフひとりひとりの自己覚知(自分の気持ちの理解)から始まります。  ここ数年、接遇を超えた交流力強化に、  セルフ・カウンセリングによるコミュニケーション・トレーニングが役立つと、  医療や福祉関係団体のスタッフ研修に採用され始めました。  医療従事者の皆さまのお役に立てることを願って、  主催セミナーを開催することにいたしました。  医療従事者として相手の気持ちを大切に受けとめ、  相手と自分の気持ちを活かしたおもてなしのできる交流力を強化しませんか?  開催日時 2014年 12月 6日(土)13:30~16:30  会 場  東京・代々木 国立オリンピック記念青少年総合センター   主 催  NPO法人セルフ・カウンセリング普及協会    詳しくお知りになりたい方はこちらから    →http://www.self-c.jp/みなさまへのお知らせ/  セルフ・カウンセリングには、  通学講座、通信講座など様々な講座があります。  詳しい内容はこちらから →http://www.self-c.net/sutady/index.html  ご興味のある方は、下記の事務局までお問い合わせください。    一般社団法人生涯学習セルフ・カウンセリング学会    〒215-0003 神奈川県川崎市麻生区高石4-23-15  電話 044-966-0485 ファクシミリ 044-954-3516  電子メール  self_counseling2000@yahoo.co.jp      ************************************** **************************************