※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※                                            セルフ・カウンセリング          ♪ 自分の心に出会えるメルマガ ♪             ( ”イライラ””モヤモヤ”が解消できる!) ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※                     第 223号  2016 年 6月  15日 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※    みなさん、こんにちは。    「 セルフ・カウンセリング ♪自分の心に出会えるメルマガ♪ 《    をお読みいただきありがとうございます。    みなさんは、セルフ・カウンセリングという言葉を    耳にしたことがおありですか?    これは、渡辺康麿氏が創案した、    書いて読む、一人で出来る自己発見法です。    私たちは、このセルフ・カウンセリングを学んでいるグル-プですが、    みなさんにも、ぜひ、この方法をお伝えしたいと思い、    同氏の著書を連載することにいたしました。    楽しくお読みいただけたら幸いです。   ~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~    連載になっております。興味のある方は、    バックナンバーからお読みいただくとわかりやすいと思います。       1号~    「自分の心に出会える本《     23号~    「自己形成学の創造《     32号~    「セルフ・カウンセリングの方法《     62号~    「自分って何だろう‐現代日本人の自己形成‐《    136号~    「大人の自己発見・子どもの再発見《 176号~ 新連載「自分を見つける心理分析《 バックナンバーはこちら→ http://blog.mag2.com/m/log/0000231376/   ~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~* ************************************** **************************************    人は、生まれてから今に至るまでの人生の中で、    いろいろな経験をします。        そして、その経験を通して、    「こうしなければならない《とか「こうあらねばならない《とかいう    その人なりのモノサシを形作っていきます。    自分の生い立ちを振り返ることによって、    無意識に取り込んできたそのようなモノサシに気づき、    そのとらわれから自由になっていく方法を    自己形成史分析といいます。    セルフ・カウンセリングという方法は、    このような、自己形成史分析という    自己探求の方法が基礎になっています。        ☆★☆ セルフ・カウンセリングとは? ☆★☆    セルフ・カウンセリングでは、    自分が経験した日常生活のある時の場面を書きます。        家庭や学校、職場での場面など、どのような場面でもかまいません。        テレビを見た時、本を読んだ時、一人で考えている時など、    相手がいない場面も大切な題材になります。    もちろん文章の上手・下手はまったく問題ありません。    専門知識も必要ありません。        自分が見たこと、聞いたこと、思ったこと、言ったこと、したことを、    時間の順にそのまま書くと、リポートになります。    まず、自分が何を悩んでいるのかわかります。    その悩みの奥に、どのような願いがあるのかわかります。        そして、相手の気持ちがわかります。        そうすると、自分と相手の気持ちを尊重しつつ、    心を通わせてゆくための知恵が生まれます。        人間関係のすべてに共通する心のからくりを、    自分の経験を通して学ぶことができます。 ************************************** **************************************                「 自分を見つける心理分析 《          セルフ・カウンセリング入門                            渡辺康麿著  より抜粋                         ( vol . 48 ) ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++      ― 第一ステップ ―  場面記述       読み方のルール                                                 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++  ☆★☆ Kさんも上安だったのかもしれない ☆★☆  次に、  相手読みをしてみました。  くり返し相手欄を読んでいるうちに、  はっとしました。  Kさんが、  ご自分の息子さんの進学先のことで、  だいぶ悩んでいたことを思い出したのです。  Kさんの息子さんも、  私の娘と同じように、  私立の中学を受験し、  第二志望の学校に進学を決めていました。  第一志望の学校には、  落ちてしまっていたのです。  そのことに、  本人も親も、  なかなか紊得できずに、  苦しんでいたようです。  <Kさん自身の中にも、  息子さんの進学先について、  これでよかったのだろうか、  という上安があったのかもしれないな。  それで、落ち着かない気持ちから、  他の子たちが、  どこに進学するのかを聞いていたのかもしれないな>  と気づきました。                         つづく・・・    ・・★・・ 編集後記 ・・★・・  梅雨の頃を迎えています。  花々は梅雨の雨を受けながら、  瑞々しく咲いています。  ますます色鮮やかに彩りを増し  目を楽しませてくれます。     季節の変化とともに  心身の変化を感じています。  深呼吸して、気持ちを新たに、   自分と自分の周りの変化に  目を向ける機会になるかもしれません。    ちょっと立ち止まって、自分の気持ちを、  出来事を通して振りかえってみてはいかがでしょうか。  目まぐるしく過ぎてゆく生活の中で、  息を抜く時間を大切にしたいものです。  皆さまとご一緒に考える機会となれば、  嬉しく思います。  ご一緒に考えてまいりましょう。  次回を、どうぞ、お楽しみに!  皆様のご意見ご感想をお寄せいただけたら幸いです。  self_counseling2000@yahoo.co.jp  ☆★☆ 2016年度 授業力向上夏期集中研修会 ☆★☆  東京都学芸大学と生涯学習セルフ・カウンセリング学会は、  2008年秋より、 「セルフ・カウンセリング(自己発見学習法)による  教員の授業力向上《をテーマとして、 共同研究を行っています。  セルフ・カウンセリングとは一人でできる自己発見法です。 中学校での生徒指導や、小学校での学級経営、教材開発、  学級づくりなどを実践された 先生方が報告を行います。  同時に、ご参加の皆様が授業にすぐに活かすことが出来るような  教材を使って演習を行います。  テーマは、「セルフ・カウンセリング・メソッドを使った授業力向上《  といたしました。  1. 自発的な学習を引き出す    セルフ・カウンセリング・メソッドによる教材開発・学級づくり  2. 友だちとより良い交流ができる    セルフ・カウンセリング・メソッドによる生徒指導  3. 授業中の児童・生徒の気持ちを読み取れる    セルフ・カウンセリング・メソッドの学級経営  以上の教育実践を報告し、同時にその方法の演習を行います。 ご関心のある方は、どうぞ、ご参加下さいますようご案内申し上げます。  開催日時 2016年  8月14日(日曜日)10:00~17:00     会 場  東京・代々木 国立オリンピック記念青少年総合センター  主 催  東京学芸大学教職員大学院       一般社団法人生涯学習セルフ・カウンセリング学会  共 催  NPO法人元気プログラム作成委員会学舎「ブレイブ《       NPO法人セルフ・カウンセリング普及協会     詳しくお知りになりたい方はこちらから    →http://www.self-c.net/society/info/2016/kaki_1608.html   セルフ・カウンセリングには、  通学講座、通信講座など様々な講座があります。  詳しい内容はこちらから →http://www.self-c.net/sutady/index.html  ご興味のある方は、下記の事務局までお問い合わせください。    一般社団法人生涯学習セルフ・カウンセリング学会    〒215-0003 神奈川県川崎市麻生区高石4-23-15  URL  http://www.self-c.net  電話 044-966-0485 ファクシミリ 044-954-3516  電子メール  self_counseling2000@yahoo.co.jp      ************************************** **************************************