セルフ・カウンセリング 自分の心に出会えるメルマガ |
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ セルフ・カウンセリング ♪ 自分の心に出会えるメルマガ ♪ ( ”イライラ””モヤモヤ”が解消できる!) ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 第 289 号 2019年 3月 15日 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ |
みなさん、こんにちは。 「セルフ・カウンセリング ♪自分の心に出会えるメルマガ♪」をお読みいただきありがとうございます。 みなさんは、セルフ・カウンセリングという言葉を耳にしたことがおありですか? これは、渡辺康麿氏が創案した、書いて読む、一人で出来る自己発見法です。 私たちは、このセルフ・カウンセリングを学んでいるグル-プですが、みなさんにも、ぜひ、この方法をお伝えしたいと思い、 同氏の著書を連載することにいたしました。 楽しくお読みいただけたら幸いです。 |
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連載になっております。興味のある方は、バックナンバーからお読みいただくとわかりやすいと思います。 1号〜「自分の心に出会える本」 23号〜「自己形成学の創造」 32号〜「セルフ・カウンセリングの方法」 62号〜「自分って何だろう‐現代日本人の自己形成‐」 136号〜「大人の自己発見・子どもの再発見」 176号〜「自分を見つける心理分析」 286号〜 新連載「避けられない苦手な人とつきあう方法」 |
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人は、生まれてから今に至るまでの人生の中で、いろいろな経験をします。 そして、その経験を通して、「こうしなければならない」とか「こうあらねばならない」とかいう その人なりのモノサシを形作っていきます。 自分の生い立ちを振り返ることによって、無意識に取り込んできたそのようなモノサシに気づき、 そのとらわれから自由になっていく方法を自己形成史分析といいます。 セルフ・カウンセリングという方法は、このような、自己形成史分析という自己探究の方法が基礎になっています。 |
☆★☆ セルフ・カウンセリングとは? ☆★☆ |
セルフ・カウンセリングでは、自分が経験した日常生活のある時の場面を書きます。 家庭や学校、職場での場面など、どのような場面でもかまいません。 テレビを見た時、本を読んだ時、一人で考えている時など、相手がいない場面も大切な題材になります。 もちろん文章の上手・下手はまったく問題ありません。専門知識も必要ありません。 自分が見たこと、聞いたこと、思ったこと、言ったこと、したことを、時間の順にそのまま書くと、リポートになります。 まず、自分が何を悩んでいるのかわかります。 その悩みの奥に、どのような願いがあるのかわかります。 して、相手の気持ちがわかります。 そうすると、自分と相手の気持ちを尊重しつつ、心を通わせてゆくための知恵が生まれます。 人間関係のすべてに共通する心のからくりを、自分の経験を通して学ぶことができます。 |
********************************* 「避けられない苦手な人とつきあう法」 渡辺康麿著 より抜粋 ( vol . 4 ) ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ― 第一章 ― 苦手意識の心理学 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ |
☆★☆どういう人が、苦手な人になりやすいか? ☆★☆ |
S:職場で、みんなから、苦手扱いされている人がいます。 決して、悪い人ではないんですけれど。 私としては、ああはなりたくないな、と思っているんです。 でも、自分だって、ひょっとしたら、みんなから、敬遠されているのかもしれませんよね・・・。 渡辺:Sさんには、誰からも、苦手だ、と思われるタイプの人がいる、というイメージがあるのでしょうか。 でも、自分にとってはつきあいにくい苦手な人が、ほかの人から見ると、 つき合いやすい人に思えていることも、あるのではないでしょうか。 S:うーん。 それは、そうですね。 職場の仲間が百人いたとして、その百人からにがてな思われるような人は、たしかにいないかもしれません。 渡辺:つきつめると、苦手という人がいるのではなく、自分にとって、苦手に感じるひとがいる、ということなの。 そして、苦手に感じるのには、必ず、自分の心のなかに、 それなりのわけがあると、私は考えています。 S:自分の心のなかの理由、ですか・・・。 つづく・・・ ・・★・・ 編集後記 ・・★・・ 木々が芽吹き、花が咲いて、寒暖の変化を肌に感じながら 陽射しに春の訪れを感じています。 3月11日には東日本大震災から8年を迎えました。 日々の生活の中で、季節の変化、身体の変化に目を向けつつ記憶をたどっています。 改めて、いま一度何を大切にしていくか、思い巡らせて、生活したいと思います。 目まぐるしく過ぎてゆく生活の中で、息を抜く時間を大切にしたいものです。 皆さまとご一緒に考える機会となれば、嬉しく思います。 ご一緒に考えてまいりましょう。 次回を、どうぞ、お楽しみに! |
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